留学失敗談navi

先日アメリカに個人旅行をしてきました。グランドキャニオンを観光していると、日本の高校生と見られる男の子がアメリカ人ファミリーと一緒に来ているのに出くわしました。すごく雄大な景色に、いろんな解説をしてくれるツアーガイドがいたのですが、その男の子は終始無言。まるで影法師のようにホストファミリーのあとをただ着いていくだけで、誰とも話をしないし、他の人が何かを話していても全く分からないようです。

 

それを見て、たまらず日本語で話しかけたところ、夏休みを利用して1ヶ月ホームステイしているとのこと。「楽しんでね。」と声をかけるのが精一杯でしたが、とにかくもったいないと思いました。

 

せっかく高いお金を払ってアメリカまで来て、せっかく受け入れてくれるホストファミリーもいるのに、何も話さないなんて何をしに来たのだろうと。

 

アメリカ人の知り合いに日本からの学生をたくさん受け入れている家族がいますが、彼らは日本から来た高校生に流暢な英語など期待していません。期待しているのは、異なる文化圏から来た人との交流です。
へたくそでも、間違ってもいいから、なんとか伝えようとする勇気のない人は留学には向かない気がしました。

 

もちろん人それぞれ学ぶことも違うでしょうし、一概にはいえませんが、せっかくのチャンスです。伝えようとする努力をおしまないで欲しいと思います。諦めないで、間違っても、変な英語でも、発することを続けたほうが、実りは必ず大きいはずですから。

 

 

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